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また、会おう 海外研修@活水女子大学(その四)


22 April 2016 | By 王少栄 | SISU

時間の経つのは速いものです。

三週間の研修生活はあっという間に終わってしまいました。今回の研修生活のうち、一番印象深かったのはやはり活水の地道な校風だと思います。それに、学校の管理から授業の内容にかけて、さまざまな分野において感動させられました。以上のことから、これからのやることを四つに決めました。

まず最初に、「真剣さ」という姿勢を学びたいと思います。先生方がどのようなことに対しても真剣に取り組んで、完璧を求め続けています。例えば、お茶の入れ方や出し方などを、ミスのないように何回も確認するのです。雑談したりする人はほとんどいません。その精神は学校の文化、さらに民族文化の表しではないかと考えます。そして、どのように大学の精神で教員やスタッフを励ますか、教員やスタッフを学生指導の見本にするかなどについては、考え直す価値があると思います。

(生け花を体験)

次に、「サービス精神」です。活水の学生は毎日大学から至れり尽くせりのサービスをもらっていると言っても過言ではないでしょう。学生用の休憩室や自習室などは本当に使いやすいです。さらに、学生会館には学生同士が交流できる談話室まで用意されています。図書館にミーティングルームがあり、事前に予約すれば利用できると係員の方が説明してくださいました。そして、図書館に無料で使える情報処理室とコピー機も設置されています。学生用のレンジに何カ国かの言葉で注意事項が書かれていることに気づきました。活水女子大学の施設は本当に「丁寧」ですね。これから、この「サービス精神」を学びたいです。

 それからは「教え方」です。学校は学生の独立精神を育成することを重んじています。積極的な学びと健康な生活をするように学生に求めています。教育は長期的な事業ですから、素晴らしい授業だけでなく、学生の能力の育成も無視できません。知識を教えるとともに、どうやって学生の国民意識を育成するか、社会責任感を持たせるかについては、活水女子大学に勉強しなければならないと思います。

 さらに、「教育の環境」も重視しなければならないと思います。驚いたことに、活水で留学している上海外大の学生のうち、授業をサボったりする人はほとんどいないそうです。一方、授業中よく発言することで日本の先生方に好評されています。しかも、日常生活の中でもきちんと規則を守り、ゴミの分別から自然保護までしっかりとやっているそうです。それらの行為も先生方から直々手本をもらったり、学校の積極的な雰囲気から影響されたりしてはじめてできたのではないかと思います。うちの大学も学生から先生やスタッフまで、より良い環境を作るのに協力で力を入れなければなりません。

(送別会にて)

最後に、今回活水女子大学院長の奥野先生・吉川先生・三浦先生・西田先生及び上海外大の皆様のおかげて、無事に三週間の充実した研修生活を送ることができました。ここにて、改めて感謝の気持ちを表したいと思います。誠にありがとうございました。もし機会があれば、ぜひもう一度活水女子大学を訪ねさせていただきたいです。(翻訳:沈書娟、陳奇涵)

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