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豆知識:日本麻雀


21 November 2022 | By jaadmin | SISU

噂によると、初めて日本に伝わった麻雀は四川麻雀だそうだ。しかし、現代日本麻雀の原形は寧波麻雀だと考えられている。「立直(リーチ)」、「栄(ロン)」、「満貫(まんがん)」など日本麻雀にしかない特殊な言い方だと認められているが、実は中国の寧波麻雀では昔それに似た言い方があるそうだ。

日本麻雀の核あるいは特徴は守備である。放銃しても三人ともにポイントを和了者にあげるような多くの中国での地域ルールと違い、一旦放銃したら、放銃者一人でポイントを和了者に与えなければならない。そのために、和了できるように努力する一方、相手に放銃しないようにも注意しなければならない。

日本人の性格は麻雀礼儀から窺える。例えば、勝負の判定基準は終局後の点数状況で、最も痛い目に遭うのは点数が一番少ない4位だから、他の三人はいつも4位に警戒し、「下剋上」の芽をできる限り摘もうとする;また、捨てた牌、鳴った牌は必ずきちんと並べるべきであるため、日本人が礼儀正しさを重視することを反映する。

残念なことに、中国では麻雀はいまだギャンブルと離せない関係があると多くの人が思っている。一方、日本では競技麻雀運動の推進のおかげで、いくつかの麻雀団体が成立された。麻雀団体に入りプロ雀士になれば絶対にギャンブルに手を出してはいけないと厳しく定められている。現在日本で一番人気がある麻雀試合番組は「M―league」である。麻雀は単純に運に委ねるゲームではなくて、知的な競技ゲームだと多くの視聴者に再認識させたのはこの番組のおかげである。

アニメ産業大国と称する日本では麻雀に関わるアニメ・漫画は若い世代の目線を麻雀に引き寄せる。例えば「咲―saki(天才麻将少女)」、「アカギ(斗牌传说)」などの作品は大人気を博している。近年、「雀たま」と呼ばれる中国産のオンライン日本麻雀対戦ゲームが中国にもかかわらず、日本でも大ヒットした。これによって日本麻雀を日本に逆輸出すると同時に、日本麻雀のアイデンティティで元々中国で創られた麻雀文化が中国に逆輸出すると言えよう。

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