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『三つの権威的言語計画ハンドブックから見る学科パラダイムの変遷と言説の分野』
主催:上海外国語大学世界言語博物館
講演者:方小兵(南京大学文学院)
時間:19:00
オンライン視聴方式:Tencent Meeting 797667301(パスワード:251210)
講座概要
言語計画は、応用言語学と公共政策が交差する領域における核心的テーマであり、近十余年のあいだ、その研究パラダイムは「技術志向」から「批判的省察」へ、さらに「政策実装」へと大きな転換を遂げてきた。
本講座では、2012年刊行の**『ケンブリッジ言語政策ハンドブック』(Bernard Spolsky 編)、2018年刊行の『オックスフォード言語政策・計画ハンドブック』(James W. Tollefson & Miguel Pérez-Milans 編)、2024年刊行の『ラウトレッジ言語政策・計画ハンドブック』**(Michele Gazzola ほか編)の三つの権威的著作の構成体系と主要内容を分析対象とし、「核心テーマ―研究方法―言説体系」の三次元分析枠組を通して、古典的言語計画学派、批判的言語政策学派、公共政策志向学派の理論的分野と発展の論理を体系的に整理する。
研究によれば、
古典学派は「領域計画」を中心に、「実践―信念―管理」から成る静態的分析モデルを構築する。
批判学派は「権利とイデオロギー」を軸に、言語政策の背後に潜む権力の不平等を明らかにする。
公共政策学派は「政策過程と効果評価」に焦点を当て、言語計画を実証的かつ精緻な政策科学へと転換させる。
この三者は、言語計画研究における「問題の認識―批判的解体―解決策提示」という一連の論理を共同で形成しており、その発展軌跡は、グローバル化の進行のなかで、言語問題への関心が「技術的調整」から「社会的公正」、さらに「ガバナンスの有効性」へと移行したことを如実に示している。
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