5月15日から19日にかけて、本学の留学生と多言語学生記者団の学生及び教師たちが「黄山・徽州を行く」文化体験の旅に参加した。これは安徽省黄山市と上海外大が去年締結された連携協定の下で共同企画したもので、参加者たちは黄山市の歴史や文化について専門家の講義を受けるほか、黄山、宏村をはじめ、自然、文化景観を見学し、茶摘みや無形文化遺産である「竹彫刻」の工房体験、現地小学生との交流も行った。国の「一帯一路」戦略が推進されている中、今回の参加者も、「一帯一路」沿線15カ国の留学生がメインとなっている。五日間の旅は留学生にとって、中国理解を深める貴重な体験となり、学生記者団のメンバーも改めて伝統ある地域文化を実感し、今後自分の学ぶ外国語で発信する意欲を示した。