9月24日、本学日本文化経済学院の学生7名が第14回「共立杯」日本語体験コンテストin上海に参加し、四年生の蘇珏昀さんが最優秀賞を勝ち取った。

今年で14回目となる当コンテストには上海と周辺地域から、日本語を学ぶ大学生と高校生が100名以上集まり、日本語能力と日本に関する知識で競い合った。大会規模と選手レベルのいずれも歴代最高水準を更新し、試合では、日本語学習に対する高校生たちの情熱がみんなに深い印象を与え、一方、大学生の方は政治や法律など、広い視野と深みのある知識をもって会場の拍手を博した。

本学四年生の蘇珏昀さんと兪芳さんが、しっかりした日本語の基礎と豊富な知識で順調に予選を通過し、蘇さんは更に決勝の即席スピーチで優れた発表を披露し、5人の最優秀賞（大学の部2名と高校の部3名）に選ばれた。優勝者は来年北海道への研修旅行に招待されることとなっている。

コンテストの前に、本学の選手は日本人専門家を始め、多くの先生から指導を受け、日本の文化、歴史、地理、社会、流行など、様々な知識の復習を行った。これは、学生たちにとって、いい体験となり、今後努力する新たな原点にもなった。

日本文化経済学院は、これまで、各レベルの日本語スピーチ、通訳、日本知識などのコンテストを目指して、積極的に学生たちの参加を進めてきた。その中で、優秀な成績を数多く上げ、学生の実力と教育水準を表した。