8月21日、上海外語教育出版社は上海ブックフェアで『上海市公共情報多言語サービスハンドブック』の出版発表イベントを行い、上海市教育委員会平輝総督学、上海市新聞出版局彭衛国副局長をはじめ、各政府機関の関係者や各国の留学生代表らが出席した。本学からは、李岩松学長が出席し、挨拶をした。

今回のハンドブックは、上海市言語文字工作委員会弁公室が主導し、上海市教育科学研究院国家言語文字政策研究センター、上海外国語大学言語文字工作委員会が編集したものである。市の外事、旅游、衛生、公安などの部門から集まった中国語の資料を基に、英語、日本語、韓国語、フランス語、スペイン語といった五つの対訳バージョンが制作された。各国から上海に来た人々のために、宿泊、飲食、交通、観光、買物、娯楽、医療の七方面から、役立つ情報を提供することがその目的である。

上海地元のテレビ、新聞、ウェブサイトをはじめ、多くのメディアがこの発表イベントを取り上げた。