2016年12月21日午後、上海外国語大学2016年度教育奨励基金三菱UFJリース奨学金授与式及び交流会は松江キャンパスの日本文化経済学院で行われた。三菱UFJリース株式会社人事部中村圭吾副部長、谷口麻衣子室長、三菱UFJリース（中国）有限公司管理部中塚篤シニアマネージャー、日本文化経済学院许慈惠院長などが授与式に出席した。

日本三菱UFJリース株式会社は教育事業推進のため、2012年から「日本三菱UFJ教育基金」を設立し、これまでに学問品行ともに優れた２４名の学生を奨励した。今年度は三年生３名、四年生３名がこの奨学金を獲得した。中村副部長は受賞の学生に賞状を授与し、お祝いと期待を表明した。

許慈惠院長は学校及び学院の代表として日本三菱UFJリース株式会社が本学の教育事業を支持してくれたことに感謝し、受賞者に祝福と激励の言葉を贈った。また今後引続き三菱UFJリース株式会社と協力して学校の各事業を推進することに対して、期待を示した。

中村さんと中塚さんは発言の中で、グローバル化と国際化の新しい情勢の下で、多国籍企業が求める人材像を分析し、学生は言語を勉強するとともに、それぞれの国の文化を理解し、異文化の勉強と交流を重視すべきだと述べた。さらに、社会のために多くの優秀な人材を育成した上海外大にも感謝の意を表した。今後、大学教育を支援するため、経済や企業文化に関する講座を開催することに意欲を示した。

式典の後に行われた交流会で、受賞者たちは三菱UFJリース株式会社の方々と将来の人生計画や理想などを語り合った。受賞をきっかけに、いっそう自信と勇気を持つようになり、今後も感謝の心を持ち、実際の行動と優秀な成績で母校に報い、社会に貢献しようと抱負を語った。

2016年度三菱UFJリース奨学金受賞者：
四年生：李静雪、許莫妮、沈媛
三年生：王元琦、許嬌嬌、黃晶