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上海外国語大学孔子学院は2024年「国際中国語デー」シリーズ活動を開催


26 May 2024 | By 馬佳寧 | SISU

  • ウズベキスタングループが「中国語デー」活動に参加

  • ウズベキスタン籍教師である博瀚氏がウズベキスタンからのキャンプ参加者たちに講義

  • ウズベキスタングループが上外世界言語博物館で見学

  • ウズベキスタン学生と中国学生との交流

  • 「新中国学プロジェクト」の博士が無形文化遺産の工芸活動を体験

 419日から22日まで、上海外国語大学(以下は上外と略称する)創立75周年記念と第15回「国連中国語デー」にあたり、上外孔子学院事務局が世界言語博物館、国際文化交流学院留学生事務局と協力し、「中国語:文明間の相互学習の架け橋を築く」をテーマとし、第5回「国際中国語デー」に向け一連の活動を開催した。 

 422日、上外のロシア・東欧・中央アジア学院のウズベク語教師博瀚氏も特別に招待され、2024年「チャイニーズ・ブリッジ」SCO(上海協力機構)全国青少年学生春季キャンプグループに「私と中国語の物語」と題し講演を行った。今回の講演はオンラインでも生中継され、世界各地の孔子学院の教師や学生も一緒に視聴した。

 講演中、博瀚氏は中国語のことを愛情を込めて「私の親友」と呼び、 中国のことを見直したきっかけとなった2008年の北京オリンピックから、2009年のサマルカンド国立外国語学院での中国語との馴れ初めまで、中国語を学び始めて今年は15年目だと語った。中国語を学んだ理由について、博瀚氏は「中国語を学ぶことには未来がある 」と述べ、5度目に中国に来たとき、彼は上外のウズベク語教師になったという。

 ウズベキスタンからのキャンプ参加者たちは熱心に耳を傾け、先生と頻繁に言葉を交わし、質疑セッションでも手を挙げて先生と話し合っていた。修士課程での経験について質問されたとき、博瀚氏は、「修士課程の勉強は、単に言語をべ学ぶことだけではありません。外国人だからといって、先生たちは特別扱いなどはしません。私たちはもっと頑張らなければなりません。」と答えた。

 活動現場では、中国の印刷の歴史も動画の形で紹介され、中国の印刷術の魅力と歴史的変遷も全面的にキャンプの参加者たちに伝わった。また、上外世界言語博物館が制作した漢字印刷の発展の歴史を解説する多言語動画も、上外が共同設立した孔子学院のイベント「国際中国語デー」で公開された。

 その後の言語博物館の参観では、キャンプ参加者たちは解説者と一緒に、世界言語博物館と「鐘鼎千秋-金文特別展」を見学し、中国の青銅器文明の芸術性と特別さを理解し、世界の言語の多様性を体験した。見学後、キャンパスの中にこのような世界言語の博物館があるとは思わなかったと一部の学生が感嘆し、機会があれば、ぜひ上外に留学に来て、中国語との物語を続けたいと願った学生もいた。

 419日、上外孔子学院の「新中国学プロジェクト」の博士と国際交流学院の留学生は松江外国語学校に行き、顧刺繍、紙切り、しんこ細工、書道、石摺などの一連の無形文化遺産の工芸活動を体験し、伝統的な京劇も楽しんだ。422日午前、春季キャンプ参加者たちは上外でウズベク語を専攻する中国人学生と学習・交流活動も行った。

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