5月19日、教育部高等学校外国語文学類専業教育指導委員会日本語分委員会、中国日本語教学研究会、上海外国語大学日本文化経済学院、カシオ（中国）貿易有限公司の共催による第16回上海外国語大学「CASIOカップ中国大学生・大学院生日本語スピーチ・討論コンテスト」が上海外国語大学にて開催された。

教育部高等学校外国語文学類専業教育指導委員会日本語分委員会主任・天津外国語大学元学長の修剛教授、中国日本語教育研究会会長・広東外語外貿大学東方学研究院院長の陳多友教授、中国日本語教育研究会名誉会長・北京外国語大学日本語学院院長・北京日本学研究センター長の周異夫教授、中国日本語教育研究会名誉会長・北京外国語大学の徐一平教授、上海外国語大学元常務副学長の譚晶華教授、上海外国語大学外国人専門家の林工先生が審査員を務めた。また、カシオ（中国）貿易有限公司取締役岩丸陽一氏も表彰ゲストとして出席した。 譚晶華教授、修剛教授、陳多友教授、岩丸陽一氏が挨拶を行い、本コンテストに対する高い関心と参加選手への期待を表明した。

本コンテストには全国50以上の大学から日本語専攻の大学生と院生が参加しました。審査員による厳正な審査の結果、23校からの選手24名が決勝に進出しました。決勝当日は午前中に即興スピーチ、午後にディベートの形式で行われた。審査の結果、東華大学の楊佳妮さんが特等賞、上海外国語大学日本文化経済学院修士1年生の何佳豪さんと尹煦宸さんがそれぞれ二等賞と三等賞を受賞しました。

スピーチの部分から、選手の日本語学力と表現力、討論から、その思考力と反応力が見られる。 本コンテストを通じて、国内大学の日本語専攻生のコミュニケーションと学びあいがさらに促進されている。 中国で唯一のスピーチとディベートを組み合わせた大会として、15回も上海外国語大学で開催され、成功を収めている。 全国の外国語大学から評価され、国内では高い影響力を持っている。 上海外国語大学は、人材育成の目標を組み合わせることで、ハイエンドの外国語人材を育成するモードを積極的に探求し続ける。 また、外国語教育の改革を積極的に推進し、コンテストを参加者のためだけのものにするのではなく、多くの学習者のためになる外国語教育モードの開発も模索し、一流を目指し外国言語文学の建設に貢献するため、絶え間ない努力を続けていく。