2023年1月7日、上海外国語大学が主催する文系学術発展戦略ワークショップがオンラインで開催された。ワークショップは上海市哲学社会科学計画弁公室と兄弟大学を招き、「文系学術発展戦略」というテーマをめぐって深い対話を展開した。ワークショップは学長補佐胡開宝教授が司会者を務め、各学部の正職指導者、科学研究副院長と研究機構責任者が出席した。

李岩松校長は出席者の到来を熱烈に歓迎し、本校が新文系発展の新たな道を模索し、学科を超えた知識の革新と交差融合発展の道を推進する上で得た重大な成果を全面的に回顧し、本校が学術発展についての四つの問題に対して自分の思考を提出した。

特別ゲストの発言の時、上海市哲学社会科学計画弁公室の李安方主任は中国特色哲学社会科学の「時」と「勢」を把握することを強調した。彼は上海哲学社会科学が直面している情勢と任務、研究重点を分析し、新時代における哲学社会科学学術の発展には新しい考え方が必要であることを指摘し、科学研究を組織するに関する思考について言及した。

主旨報告の一環はそれぞれ科学研究所の梁錫江副処長と潘鳴威教授が主宰した。浙江大学副学長の何蓮珍教授、上海交通大学文系処長の呉文鋒教授、華東師範大学文系院院長の朱軍文教授、上海大学文系処副処長の汪建教授と華東政法大学大学院院長の屈文生教授はそれぞれ主旨を述べた。5人の専門家は異なる角度から組織科学研究の内包、経路と意義を説明した。

校長補佐の胡開宝教授は総括発言を行い、フォーラムで得られた成果を高く評価し、本校の学術レベルの向上は科学研究に依存している、本校は問題探し、チームを組み、支持を提供し、成果を出すなどの4つの方面から組織的な科学研究を展開し、学校の科学研究の核心競争力を向上させなければならないと指摘した。