4月7日、上海外国語大学が2022年卒業生就職・起業活動を促進する会議を開催し、会議はオンラインとオフラインを結合した形で行われた。上海外大の李岩松学長、共産党委員会王静副書記が会議に出席し、学工共産党委員会・学生事務局、各学院・学科および院生研修ユニットの学部長（学科長）、共産党組織書記、副書記と2022年卒業生クラスのカウンセラー全員が会議に参加した。

李岩松学長は、大学卒業生の就職は人々の福祉、社会の安定と質の高い発展にもつながっており、学校は中央政府の決定と配置を断固として実行し、党と国が必要とする人材を提供しなければならないと指摘した。目下コロナウイルスの試練に臨む中、李学長はまず就職と起業の仕事の最前線で奮闘し続けるすべての教職員に感謝の意を表し、それから2022年の卒業生の就職と起業の促進について5つの要求を提示した。第一に、就職を全面的に動員して推進すること。第二に、市場チャンネルが開かれるように協同して就職口を開拓していくこと。第三に、学生の緊急なニーズと期待に適切に対応できるように心がけること。第四に、学生の就職活動での競争力が高まるように指導を強化すること。第五に、責任を負って安定した就職活動を実施すること。李学長は、現在の就職状況は深刻で複雑であるが、自信をつけ、タイムノードと重要な機会を捉え、実際的な対策を講じ、より効果的な方法で取り組むべきであるとも指摘した。

2022年大学卒業生の規模が初めて1000万人を超え、2022年上海市大学卒業生の総規模がさらに拡大し、2021年に比べ2万人増加した。新型コロナウイルス感染拡大、経済不況の圧力の高まりなど複数の要因により、就職状況は極めて厳しく、複雑であった。大学では、2022年度卒業生の就職と起業の実施を確保するため、引き続き党中央委員会、国務院、上海市の大学卒業生の就職と起業の促進に関する決定と配置を徹底的に実施し、計画を立て、早期に配置し、共同努力を形成していく意を強く表明している。