上海外国語大学2021年度学部・大学院卒業式及び学位授与式が6月11日午後、松江キャンパスの運動場で開催された。

姜鋒書記、李岩松学長を始め、教職員及び学生代表らがともに卒業生の新たな旅立ちを祝った。式典には姜鋒書記、李岩松学長、王静副書記、記銭玲書記、査明建副学長が出席し、新たな旅をたとうとする2524名の卒業生たちに祝福を送った。

李学長は「選択、堅守、学習、成長」をキーワードにあいさつし、上海外国語大学の学生として、世界各文明の相互理解と人類運命共同体の構築を促進することを介して、中華民族の大いなる飛躍を目指して奮闘すべきだと、激励の言葉を贈った。

駐アフリカ連合（AU）使節団の元団長、大使などを経て活躍してきた曠偉霖が校友代表として、自分が関わってきた外交活動の実話を語りつつ、「個人の運命はいつもその国・民族の運命と深く結ばれているものだ」と強調した。

東方語学院の院長程彤教授が教職員を代表してあいさつし、「革命者の先人たちのように楽観的な精神をもって、未来を信じ、人生のあらゆる困難に平然と立ち向かい、新世代の若者の輝かしい叙事詩を書き上げよう」と、卒業生に対して祝福と期待の念を伝えた。

ジャーナリズム・コミュニケーション学部・卓越学部多国語国際組織人材コースの学部生銭墨馨、高級翻訳学院の修士劉俐雅は卒業生代表としてそれぞれ上海外大と自分との思い出と絆について語った。

卒業式の後、大学院の学位授与式も行われ、2021年度卒業ソングパーティX-noteのメロディーも図書館の西ホームで響いた。様々なサークルが多様なステージを披露し、卒業生らは心のこもったパフォーマンスで会場の雰囲気を盛り上げた。