夏休みに中国伝統文化に関する調査研究を行った日本文化経済学院修士課程二年の皆さんの感想です。（執筆 郭秋彤さん）

今回の調査を通じて、温州鼓詞の現状に詳しい分析結果を取りました。温州鼓詞とは、浙江省南部の文化背景のもとで生まれてきた範囲の最も広い演芸形式であります。温州鼓詞は温州地域で大衆に人気があり、調子をつけて語る話芸の一種で、濃い地方色を持って、浙江省南部の話芸伝統のシンボルでもあれば、国家級非物質文化遺産（中国の無形文化財）の代表でもあります。温州鼓詞の伝承現状の下での困難発見ということは鼓詞を見守る鍵であります。

非物質文化遺産の波に従うために、鼓詞の見守りを通して、鼓詞の文化的価値を発掘する学問シンポジュウムが行われるほか、伝承者の存在保護を強化し、若者の伝承者を育成します。また、鼓詞の録音とビデオとしての保存的保護を取り、各派の芸能人らが経験交流しやすく、異なった形式で発展できるように民間で鼓詞合同公演の開催を励ますべきです。鼓詞の相承と発展は活発な状態で進めるべきです。鼓詞保護には地元政府と学界の支持が必要で、衆知を集め、全体的に鼓詞発展の文化空間を営むことが求められます。

実際の調査でチームワークの大切さを意識して、目標達成には、合同協力でこそ成功になれます。みんな揃って集めた材料を十分に合わせて、調査結果を得たのです。インタビューを取っている途中、回答者の親切さのおかげで、感激して急速で各仕事を完成させ、真実な結果が取れました。他人の支持が不可欠なものなので、それを持てば余計な心配も必要なくなり、全身全霊で調査できます。社会とは個人的なものではなく、一人一人の繋がっているものであります。というわけで、チームワーク精神が特に重要なものとなります。個人的な力は限られますが、チームの力は強いのです。力を出した私たち、教科書以外のものを学び、友情も深まりました。

このプロジェクトの調査とまとめは貴重な経験で、社交方法、実践の重要性、チームワークの大切さ及び積極的に物事をやさしくさせる態度を身につけました。授業内容しか学ばないことより、今回の経験が一層面白く、一層具体的に知識を教えてくれて、今後の生活に役に立つことに違いがありません。