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二十四節気――立春について


30 January 2023 | By 李茗遠 | SISU

雪解け せせらぎ 丸木

カラマツの芽が吹く

北国の ああ 北国の春

 

 

この「北国の春」が描かれた「冬が去り春が来る」という場面は、二十四節気の「立春」を思い出させる。立春は、二十四節気の始まりであり、通常は毎年23 ~ 5日に到着する。「立春」はその名の通り、春に入り始めるという意味である。立は、「始まり」の意味で、春は、「暖かさ、成長」を表している。立春は万物が閉じこめられた冬が過ぎ、気温が高くなり、湿度が高くなるにつれて、風が穏やかになり、万物が育つ春になってきたことを示している。立春の最も顕著な特徴は、凍った川が流れ始め、冬眠していた蛇や熊などの動物が目覚め始めたなど、自然界の万物が回復の兆しを見せ始めていることである。

中国の古代には「一年の計は春にあり」ということわざがある。昔から立春は重大な祝日であり、3000年以上の歴史がある。一年中の種まき、耕作、収穫はこれから始まり、四季もこれから始まるとも言える。

古代には「春を迎える」という風習がある。人々は一年間の豊作を祈願するために相応の祭祀も行った。民間では「遊春」という風習もある。人々は長い列を作って行進し、先頭の人は雄鶏の格好をし、後ろの人が牧童の格好をした、大きな頭の人形の人も何人もいてにぎやかだ。

現代、中国東北、華北地方でも立春に春餅を食べる風習がある。春餅の種類はいろいろがあり、大根やもやし、豆などを巻き、味が豊富である。

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