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僕の化粧実習講義


30 July 2022 | By 陳申 | SISU

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筆者は男性、23歳。過去23年の人生の中に、まったく化粧、スキンケアなどに関する知識はなかった。

先学期の授業では、日本の大手化粧品会社が学校に来て、化粧実習講義を行ってくれた。正直、男性としてそのような講義はたぶん自分とは関係ないと思っていた。実際に、自分のほうが甘かったのかもしれない。

紹介部分と実習部分に分けられた講義は2時間も続いた。紹介部分では、会社の概況はもちろん、化粧品やスキンケアに関するごく基礎的な知識(筆者にとっては上級知識)を教えてくれた。「なるほど、女の子だけでなく男も肌をケアする必要があるか」「そっか、晴れの日だけでなく、昼ならどんな天気であっても日焼けを注意しなければならないか」と自分の荒れ肌を触りながら、僕はそう思った。

前半の紹介部分はすでに僕の興味を引き起こした。次は化粧実習だ。実習とはいえ、「実践」のほうがもっと適切である。講師は一人のクラスメイトをモデルに、説明しながら彼女に化粧をするのだった。メイクアップの部分を身につけるのはまだ時間が必要だが、肌の手入れについては実に勉強になった。最近、プレゼントに洗顔フォームをもらったが、ただ自分の好きなままに使っていた。しかし、講師は正確に使わないと、多分顔をすっかり清潔することができないと、洗顔フォームの泡立ち方を詳しく教えてくれた。

大豆のサイズの洗顔フォームを片手のひらに

少々濡れたもう片手(三本の指を使う)で40秒ぐらい早く混ぜる

③白い綿密な泡が立つと、両手で顔に柔らかく平均に塗る

④隅々まで塗った後、水で洗い流す

僕はこの講義を受けてから、毎日のように前述のステップ通りにきちんと顔を洗い続けている。男がそのようなことにこだわれば男らしくなく、それに興味を持つだけでも恥ずかしく思っていた。でも、本当はそうではない。誰でも自分のスキンをケアする「義務」があり、性別とはまったく無関係である。これからも自分の肌に相応しい手入れ品を使い続けるだろう。君も試してみたら?

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