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Shanghai through Our Eyes |乾浩史:上海で知能製造を腰据えて進めたい


01 July 2021 | By LIN | Xinmin Evening News


氏名:乾浩史

国籍:日本

役職名:大金空調(上海)有限公司 総経理

 

「共産党のメンバーは比べるとやはり一般の部下より賢いと思う。少し思慮深いところもあると感じている」と、乾浩史の指摘。

 

大金空調の総経理である乾浩史は、上海での15年間に、上海の急速な発展を見守ってきてくれただけでなく、この土地への強い愛着をも深めてきた。乾浩史は、上海の人件費が中国のほかの地域に比べれば比較的に高いが、「メイド・イン・上海」は別の意味を持っており、大金空調は上海でも「知能製造」の方向に発展していくだろうと考えている。

中国政府の効率的な管理から、乾浩史は中国の将来に大きな期待をを寄せている。

 

「メイド・イン・上海」を厳守 中国のポテンシャルが無限

2006年、初めて上海に来たとき、乾浩史は日本との間に大きなギャップがあると感じていた。「人間のポテンシャルが無限である」をコンセプトに、乾浩史の指導のもとで、大金空調は1年以内に2つの生産ラインを構築した。そこで、乾浩史は真に中国のスピードと無限なポテンシャルを体験した。

15年が経過し、世界を驚かせるほどのスピードを見せた上海の発展ぶりに感心を覚えた乾浩史は、上海の生産要素コストも比較的高く、環境保護要件も厳しいが、「メイド・イン・上海」の価値はコストでは測れないと述べている。その中で、大金空調は「メイド・イン・上海」を守りながら、上海で知能製造を腰据えて進めたいと、強い決心を示している。

 

共産党メンバーのほうがより賢く 思慮深いところがあり

大金空調の工場においても、胸に党員バッジをつけて生産ラインで働いているメンバーの姿が見られる。乾浩史の目には、そのような胸に党員バッジをつけている共産党メンバーのほうがより賢く、思慮深いところがあるように写っているらしい。

「中国共産党の指導のもとで、中国はよく管理されており、中国の将来について長期的な計画と思考がある。中国の人々は科学技術の発展を柔軟に利用し、政府の力を合わせてさらに発展を進めていき、中国の国際競争力がますます強くなると、乾浩史は確信している。

乾浩史は中国の発展には大きな将来性を感じており、今後も中国で腰据えて進めていく決意を固めている。

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