関連情報
公開シンポジウム「アジア若手研究者が切り拓く食品・栄養研究の最前線」
対象 ALL
日時 令和７年（2025年）５月24日（土）9：00 ～ 11：30
場所 名古屋大学豊田講堂（愛知県名古屋市千種区不老町）／オンラインハイブリッド
申込方法 参加費無料・事前申込不要
問合せ 日本学術会議食料科学委員会・農学委員会・健康・生活科学委員会合同 IUNS分科会
SCJ25.Symposium(a)gmail.com ※(a)を@にしてお送りください。
国際栄養科学連合（IUNS: International Union of Nutritional Sciences）は、1948年に、栄養科学における研究ならびに学術情報の交換をするということを主な目的として設立された組織で、約４年に１度、国際栄養学会議（ICN：International Congress of Nutrition）を開催している。日本学術会議IUNS分科会は、IUNSの日本の窓口である。日本栄養・食糧学会と韓国食品栄養科学会、台湾栄養学会は、毎年それぞれの学会に若手研究者を招聘してシンポジウムを開催する交流を続けており、共にアジアで活動するIUNS参加国としての学術情報交換、人的交流の場となっている。今年も日本、韓国、台湾で活躍している若手研究者に食品栄養と機能性に関する講演していただくシンポジウムを企画した。食品・栄養科学分野の最新の知見を、研究者だけでなく、一般の方とも共有する場にしたいと考えている。
※当日の使用言語は英語となります
モデレーター：菅原達也（京都大学、日本栄養・食糧学会国際交流委員会委員長）
座長：
Youngseung Lee（檀国大学、韓国食品栄養科学会国際交流委員長）
Yi-Wen Chien（台北医学大学、台湾栄養学会事務長）
室田佳恵子（島根大学、日本学術会議IUNS分科会委員）
9:00〜9:05 開会の辞
芦田均（武庫川女子大学、日本栄養・食糧学会会長）
9:05〜9:13 挨拶
Jane C-J Chao（台北医科大学、台湾栄養学会会長）
Jeongmin Lee（慶熙大学、韓国食品栄養科学会会長）
9:13〜9:35 SIRT3-IDH2軸は食餌性フルクトースの標的である：マウス大腸における食餌性発癌毒性に対するキープレイヤーとしてのIDH2の関与
Jeong Hoon Pan (朝鮮大学)
9:35〜9:57 肥満促進物質（オビーソゲン）誘発性脂質蓄積の抑制：Cirsium setidens Nakai抽出物の脂肪細胞分化およびマウスモデルにおける抗オビーソゲン効果
Sun-Il Choi（江原国立大学）
9:57〜10:19 抹茶はカフェテリア食ラットの炎症反応の調節を介してNAFLDを改善する
Ya-Ling Chen（台北医学大学）
10:19〜10:41 前立腺癌の侵攻性と予後におけるAGE-RAGE軸の生物学的および臨床的意義
Chi-Hao Wu（国立台湾師範大学）
10:41〜11:03 食事中のタンパク質が褥瘡の治癒及び予防に及ぼす影響
山根 拓実（東京農業大学）
11:03〜11:25難消化性糖質摂取による腸内細菌由来の水溶性ビタミンならびに水素ガスの新規生理機能
田辺 賢一（中村学園大学）
11:25〜11:30 閉会の辞
竹中 麻子（明治大学、日本学術会議第二部会員）
主催： 日本学術会議食料科学委員会・農学委員会・健康・生活科学委員会合同IUNS分科会
共催：公益社団法人日本栄養・食糧学会（JSNFS）、韓国食糧栄養学会（KFN）
問合せ先：
日本学術会議食料科学委員会・農学委員会・健康・生活科学委員会合同 IUNS分科会
SCJ25.Symposium(a)gmail.com ※(a)を@にしてお送りください。
