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生成AIの研究開発と今後の方向性


開催案内

ChatGPTに代表される生成AIは、現在の経済社会のあり方そのものを大きく変革する「巨大な波」になるとして、世界中で開発が進められている。そのインパクトの大きさから、昨年5月のG7広島サミットや今年5月のOECD閣僚理事会では、AIの活用や開発、規制に関する国際的なルール作りが重要なテーマとして議論されており、政府でも「AI戦略会議」においてAIの利活用やリスクに関する検討が進められている。

グローバルジャイアントが主導する生成AIの開発競争だが、日本でも多くの企業や大学等が生成AIの開発に取り組んでいる。世界各国で使われる顔認証システム、DX支援、人工衛星など、さまざまな社会インフラを支えているNECは、生成AIの開発にどう取り組んでいるのだろうか。本BBLでは、NECデータサイエンスラボラトリー所長 兼 生成AIセンターCTOとして生成AI開発をリードする花沢健様に、日本企業が国産・自前で生成AIの開発に取り組む意義を解説いただくとともに、国産AI開発の課題について議論する。

 

イベント概要

日時:202495日(木) 12:15-13:15

開催方法:オンライン開催(Live 配信)

開催言語:日本語

参加費:無料

主催:独立行政法人経済産業研究所(RIETI

お問い合わせ:コンファレンス担当 松岡

E-mailアドレス:conf-sbl@rieti.go.jp

参加申し込み:https://rieti.smktg.jp/public/application/add/13155?lang=ja

 

スピーカー:

花沢 健(NEC データサイエンスラボラトリー 所長 兼 生成AIセンター CTO

1997年東工大修士卒、同年NEC入社。入社時より音声認識・音声翻訳の研究開発および製品化に従事。世界で初めて日英音声翻訳システムの商用化に成功。その後、研究開発マネジメントに移行し、顔認証をはじめとする生体認証技術の研究開発をマネジメント。No.1 / Only 1の技術を育成し、同社の生体認証技術が世界トップ評価を獲得することに貢献。2020年に同社北米研究所に出向、日米の研究者を橋渡しした成果創出への挑戦を経て、2023年より現職。コーポレート事業開発部門という新事業創出をミッションとする組織の中で、データサイエンスの研究開発を通じて事業化・マネタイズを推進。

コメンテータ:

渡辺 琢也(経済産業省 商務情報政策局 情報産業課 情報処理基盤産業室長)

モデレータ:

佐分利 応貴(RIETI上席研究員 / 経済産業省大臣官房参事)

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