12月15日、上海外国語大学ロシア東欧中亜学院の創立記念式典は、本学虹口キャンパスで開かれた。教育部指導委員会、各学会、国内外各大学の学者や専門家の他、カザフスタン、ウズベキスタン、ハンガリー、ポーランド、チェコなど各国在上海総領事館の関係者も式典に出席した。

当学院の創設は、国が提唱する「一帯一路」構想に貢献するため、一流学科の建設を目指す大学の戦略のもとで、学内で最も歴史の長い学科であるロシア語学部を基礎に実現されたものである。学院には、ロシア語の他、すでにウクライナ語、ハンガリー語、ポーランド語専攻が開設されており、学院創立とともに、カザフ語専攻開設の記念イベントも行われた。さらに、ウズベク語、チェコ語専攻も来年9月にスタートする予定である。

今回の式典では、上海外大ユーラシア研究センターの看板除幕式も行われた。その後、国内外の専門家や学者が集まり、二日間にわたって、第一回「学際的視野におけるロシア東欧中亜研究」国際シンポジウムも開催された。