10月10日、上海外国語大学ハンガリー語専攻創設記念式典及びハンガリー文化週間開幕式が松江キャンパスの図書館ロビーで行われた。曹徳明学長、周承副学長ら本学の関係者が、ハンガリー外務省ジュディ・ハマースタイン副国務秘書とホルバート在上海総領事を始めとする来賓とともに式典に出席した。式典では、上海外大ハンガリーセンターの除幕式も行われた。さらに、ハンガリーの芸術家とハンガリー語専攻の学生たちによる歌と民族舞踊なども披露された。

上海外大は今まで、すでにハンガリーの複数の大学と研究機関と提携関係を結んでおり、特に、セゲド大学と協力して孔子学院を運営している。ハンガリー語専攻はロシア語学科に所属し、四年に一度学生を募集、今年9月に第一期生10名が入学したばかりである。

今回のハンガリー文化週間は本学と在上海ハンガリー総領事館の共催によるもので、文化講座、写真展、ガラス芸術展、映画鑑賞会などが行われる予定である。