中国・ドイツ両国の国交樹立50周年を祝う際に、「中国・ドイツ大学生交流フォーラム」が12月10日オンラインの方式で開催され、両国の一流大学からの150人あまりの学生と先生が両国間の協力について話し未来を展望した。具体的として、気候変動、デジタル化と教育、持続可能な発展及び貿易関係など両国が直面している共通の課題をめぐって議論し交流を展開した。

　上海外大中国・ドイツ人文交流センター、ドイツ語学科の主任陳壮鷹教授は、若者が国の未来であり、国と社会を発展させる役割を果たすので、今回のフォーラムが両国若者の相互理解と交流のプラットフォームとなってほしいと述べた。ドイツ学術交流センター在中の首席代表シロスも若者の重要性を認め、両国関係の安定的発展を推進するには両国の若者の積極的活動が求められると指摘した。

　「中国・ドイツ大学生の交流フォーラム」が今まで二回開催され、両国の若者の交流と理解にプラットフォームを構築し、また彼らの相互学習と共同進歩を推進するにも新たな方法を提供している。