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日本文化経済学院主催 「越劇の魅力を味わう」文化講座


02 June 2018 | By 盧影 | SISU

528日午後、日本文化経済学院が主催した文化講座「越劇の魅力を味わう」が教育会堂で行われた。これは先学期の「豫劇文化」講座に続いて、外国語専門の学生たちの伝統文化素質を向上させるためのシリーズ講座第二弾となる。上海群衆芸術館の指導員蒋小蘭先生を講師に招き、周源源副書記が司会をつとめ、学院の施樺書記、教師及び学生たちが講座に参加した。

蒋先生の話は越劇の発展歴史から始まった。越劇は浙江省嵊(じょう)州に源を発し、上海で迅速な発展を遂げた。その発展において、昆劇、新劇、紹劇など特色ある劇の長所も取り入れられ、集大成となった。越劇は国家レベル無形文化遺産にも選ばれ、有名な演目には『西廂記』、『梁祝』、『紅楼夢』などがあげられる。その多くは才子佳人を題材にし、生活に寄り添い、人々の心に深くしみる。蒋先生はわかりやすい言葉とプロの演技をもって、実例を見せてくれ、叙情に長じ、歌を中心とする越劇の特徴や、各流派の特色も紹介してくれた。観衆たちはその優しくて優美な調子に深く引かれ、中華文化の強い魅力に感動した。さらに、先生は観客を舞台に招き、観客と共に役者の歩き方、服装の整え方、袖の振り方を体験させた。学生たちの姿はまだ未熟のように見えるが、楽しい笑い声の中で皆越劇の優美と奥深さを実感した。

学生たちはメモを取りながら一心に講演を聞いた。最後に、施樺書記は今回の講座に高度な評価を与え、「経済の発展や、生活リズムの加速に従い、、民族伝統文化がどんどん我々の生活から離れていく。外国語専門の学生として、中国の声をピーアールする使命を抱える。どんな声をピーアールするのか、どうやってピーアールするのかはわれわれが考えなければならない問題である」と言った。学生たちに専業知識を固め、民族文化の本質と内包を学び、よりよく中国の物語を語ってほしいと施樺書記は期待を示した。

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