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七つの物語 躍動と感動の会話大会


21 November 2016 | By 付嘉裕 | SISU

  • 年に一度の会話大会

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  • 採点する先生たち

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  • 一等賞

  • 主演男優賞

  • 主演女優賞

  • 飛ばそう 紙飛行機を

「あと何回、君に会えるのか……」二年四組の皆さんが一生懸命に演じた「リンネ」という劇を皮切りとして、年に一度の会話大会は1117日夜、3456教室で幕を開け、日本文化経済学院の二年生と一年七組の学生たちがクラス別で作った七本の劇が上演された。皆さんが自分の構想を練って書いたメッセージ性の強いストーリーはそれぞれ楽しくて切なくて、どれも感情が揺さぶられる素敵な舞台だった。

最後に、本大会をサポートした物語コーポレーションの皆様から用意されたパフォーマンスが大会を最高潮に盛り上げた。会場内の大拍手に合わせて、スタッフたちが「世界に一つだけの花」を熱唱したあと、全員が「あいうえお体操」を元気いっぱいで踊り、配られた和紙で折った紙飛行機を一斉に飛ばし、心に刻む思い出となった。

この日のために学生たちは数週間前から準備を始め、本番直前の一週間、ほぼ毎日リハーサルを行い、日々の練習を積み重ねたという。演技のみならず、効果音やBGMや舞台上にある様々なライトを使い、キャラクターの気分や場面を光や音楽で表現できるように、皆さんも工夫をした。

その中で、今回の一等賞を取った作品は二年六組の「マイアニキ、マイ坊ちゃん」というある架空の暴力団の物語だった。六組の皆さんはユーモラスなセリフとキャラクター設定を通して、元気なパフォーマンスで観客に演劇の楽しさを伝えた。もう一本の喜劇の作品は二年三組が二等賞を取った「神筆バリオ」だった。滑稽なヒット曲「PPAP」を真剣な顔で踊った役者たちの様子や、男の子だが女役を務めた何新亮さんの素晴らしい演技で会場は爆笑の連続であった。

三等賞の「リンネ」で主役のイクト役を務め、主演男優賞を受賞した二年四組の呉崧源さんに参加の感想を聞いてみると、「15分という限られた時間を少し超過したため、結果は一等賞とはなりませんでしたが、クラス全員一人一人の大会への熱い思いが集まって、自分たちが作ったこの感動を与えられるお芝居をすることがうまく出来て、もう最高だと思っています。」という。また主演男優賞の受賞にも「高校時代に演劇部を参加して二年の演劇の経験を積んだ僕にとって、劇とは自分がなれない人物になる絶好のチャンスだと思うので、日常生活から離れて一旦休憩して、自分のと違った人生を劇で体験しながら舞台を楽しむのです。今回、『リンネ』のシナリオを担当するのも僕でしたから、自分が書き下ろしたキャラクターをより深い理解ができて、演劇の方面でクラスのみんなの手伝いをしたことも自分の演技力を伸ばした一つの方法かもしれないと思います。この間、いろんな劇のビデオを拝見して、『リンネ』の中のキャラのギャップを磨いて、言葉の扱いや動作をもっと鮮明な方に微調整しました。特に転んだ部分、いっぱい力を込めました(笑)。そうしてこそ、本当に伝えたいものを皆さんに伝えられるんだと思っています。最後は四組のみんなに僕の感謝を言いたいです。暖かい励ましをくれてありがとう!みんなと一緒にこの最高の劇を作り上げて、本当によかったです。」と、演劇についての経験や心から感謝の気持ちを呉さんが語った。

主演女優賞を受賞したのは一年七組の崔玥盈さんだった。「乱世の花」という劇で、戦国時代を美しさで灯した偉大なる一人の女性――お市の役を演じ、繊細な演技を見せた彼女は高い評価を得た。

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